アーク・アン・シエル

平成17年にアーク・アン・シエルを開店し、日常のおやつや気軽なお土産菓子、お誕生日や記念日のデコレーションケーキや季節のご挨拶のお供に地域の皆様からご愛顧いただいております。
店名のアーク・アン・シエルという言葉は、フランス語で「虹」という意味です。お菓子を通して人と人との架け橋になるようにという想いで店の名前にしました。
今までも、そしてこれからも、厳選された材料を使うのはもちろんパティシエたちが心を込めてひとつひとつのお菓子を作り続けてまいります。アーク・アン・シエルのお菓子が人と人との素敵な架け橋になれることを願って・・・。

アーク・アン・シエル　オーナーシェフ
光野　隆洋

福岡県福岡市東区生まれ。

高校卒業後は神戸の洋菓子店で6年間修行。

その後、鹿児島にある「ヤナギムラ」で4年間働き、実家の洋菓子店セーヌに戻る。

平成17年に「アーク・アン・シエル」を開店。

父を職人として心から尊敬しています。だから意地もあるんです。

福岡市東区で親しまれてきた老舗洋菓子のセーヌの長男として生まれたので、長年いつかは父の跡を継いで菓子屋をやるんだろうなとは思っていました。ただ、他の店で長く洋菓子の修行をやってきましたので、お菓子に対する考え方とか作るケーキは父とは違っていました。
親子とはいえども同じ菓子職人ですから、菓子作りでは妥協はしたくないという気持ちもありました。
本来なら父の店を継いで少しずつ自分の作りたいお菓子にしていくのが普通ですが、私は、父をひとりの職人として敬意の表す意味で、あえて自分独自の店を作りました。
父も根っからの職人ですので、私の菓子職人としての意地を分かってくれていると思います。
店名はアーク・アン・シェルとしました。フランス語で「虹」という意味で、お菓子を通して人と人との架け橋になるようにという想いでこの名前にしました。